高岡英夫先生の初期の著作を読めば、構造主義の影響が強くあることがわかります。
高岡先生は指導中、「記号」という表現を使うことがありますが、これは構造言語学、構造主義、記号論から来ています。
構造主義の祖とされるのが、フェルディナン・ド・ソシュールです。 フェルディナン・ドソシュル
高岡先生は過去の『秘伝』で、自身の著作『センター・体軸・正中線』をソシュールの『一般言語学講義』に例えていました。
ソシュールは生前、著作を一作も発表することはありませんでした。
代表作とされている『一般言語学講義』は、ソシュールの講義を受けた学生のノートをもとに弟子が編集し出版したものです。
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『一般言語学講義』は初めて構造言語学に接する人にとってわかりにくいかもしれませんが、それでもソシュールの理論を理解したいという方にオススメなのが筒井康隆の小説『文学部唯野教授』です。
主人公の唯野教授がソシュールの理論をとてもわかりやすく作中で説明しています。
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サルトルとの論争で構造主義を一気に普及させたのがレヴィ・ストロースです。
高岡先生は若いころ影響を受けた南郷継正氏や坪井香譲氏、青木宏之氏たちのかっこよさを、レヴィ・ストロースに重ね合わせています。
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このような研究を色濃く反映した高岡先生の著作が『スポーツと記号』です。
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